【実体験】企業看護師(産業看護師)の面接当日の流れと服装

転職

「面接当日は何を着ればいい?」と不安になりますよね。私が実際に企業看護師の面接で経験した当日の流れを紹介します。

面接当日の流れ

家を出る前に確認したこと

私が面接を受けた日は、夜勤明けでした。

面接は午後からだったため、夜勤中に患者さんが寝静まった深夜、仕事がひと段落したタイミングで、頭の中で面接の練習をしていました。

想定される質問を思い浮かべながら、「こう聞かれたらこう答えよう」と何度も自分の中で繰り返し、少しでも落ち着いて話せるよう準備をしていたことを覚えています。

夜勤を終えて帰宅した後は少し仮眠を取り、スーツに着替えました。

履歴書や職務経歴書、筆記用具など、必要な持ち物をもう一度確認し、「忘れ物はないかな」と何度もバッグの中を見返したことを覚えています。

面接会場には余裕を持って到着できるよう、早めに家を出発しました。

私は時間に遅れることが一番不安だったので、交通状況も考えながら余裕を持ったスケジュールを立てていました。

面接当日はとても緊張していましたが、「ここまで準備してきたんだから大丈夫」と自分に言い聞かせながら会場へ向かいました。

今振り返ると、夜勤明けで面接に向かうほど必死だったあの頃の自分に、「本当によく頑張ったね」と声をかけてあげたくなります。

面接会場に到着してから

面接会場に到着すると、担当の方が控え室まで案内してくださいました。

控え室では、面接に向けて準備してきたノートを何度も見返し、質問への答えを頭の中で繰り返していました。

落ち着こうと思っても、緊張でなかなか気持ちは落ち着きませんでした。

幸い、他の応募者の方と顔を合わせることはなく、自分のペースで面接までの時間を過ごすことができました。

そんな中、担当の方から

「緊張していますか?全然、大丈夫ですよ。」

と優しく声をかけていただいたことを、今でもよく覚えています。

その一言だけで緊張がなくなったわけではありませんが、「少し肩の力を抜いていいんだ」と思うことができました。

面接が始まる直前まで緊張していましたが、深呼吸をして「ここまで準備してきたことを、自分の言葉で伝えよう」と気持ちを切り替え、面接に臨みました。

オンライン面接の流れ

私が受けた企業看護師(産業看護師)の面接は、オンラインで行われました。

面接が始まる前、人事担当の方から、

「これから本社の面接官とオンラインでつなぎます。」

と説明がありました。

その言葉を聞いた瞬間、「いよいよ始まるんだ」と、一気に緊張したことを覚えています。

1回目の面接では、応募した事業所の会議室から、本社の保健師さんと課長さん2名をオンラインでつないで行われました。

私の目の前には人事担当の方がいて、画面の向こう側に面接官がいるという、病院の面接では経験したことのない環境でした。

面接では、自己紹介や志望動機、これまでの看護師経験などについて質問されました。

正直なところ、緊張しすぎて質問に答えることに必死で、心の中ではずっと「早く終わってほしい…!」と思っていました(笑)。

それでも、一つひとつの質問に、自分の言葉で丁寧に答えることだけは意識していました。

オンライン面接ならではの戸惑いや、実際に感じたことについては、別の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ、そちらも参考にしていただけると嬉しいです。

面接が終わってから

面接が終わった瞬間、一番最初に思ったことは、

「終わった……。」

という安心感でした。

面接中は緊張で頭がいっぱいだったので、終わった瞬間は達成感というより、「やっと終わった」という気持ちの方が大きかったことを覚えています。

その後、担当の方にお礼を伝え、会場を後にしました。

帰りの車の中では、面接でのやり取りを何度も思い返し、「あの質問にはこう答えれば良かったかな」「あの場面では緊張しすぎていたな」と、一人反省会が始まりました。

正直なところ、そのときは「きっと落ちたな…。」と思っていました。

でも実は、面接が終わった後の自分への小さなご褒美も準備していました。

大好きなお菓子を車に用意しておき、会社から少し離れた場所で食べながら、「よく頑張った!」と自分を労ったことを今でも覚えています。

結果がどうなるかは分かりませんでしたが、あのときは「今できることはやり切った」と思うようにしていました。

面接が終わった直後は反省ばかりしてしまいますが、その場の手応えだけで結果を決めつけなくても大丈夫です。

まずは、「ここまで頑張った自分」を少しだけ褒めてあげてください。

服装で気を付けたこと

服装は「清潔感」を意識した

面接当日は、「清潔感」と「落ち着いた印象」を意識して服装を選びました。

私は40代での転職だったため、リクルートスーツではなく、ネイビーのジャケットに黒のパンツを合わせた、シンプルな服装で面接へ向かいました。

「企業の面接だから」と必要以上に堅く考えるのではなく、年齢に合った落ち着いた服装を意識しました。

靴はパンプスではなく、黒のローファーを選びました。ヒールが高い靴よりも、自分が歩きやすく、安心して面接に臨めることを優先しました。

バッグも黒のシンプルなものを選び、髪型は普段どおりのボブヘアで、清潔感を意識して整えました。

面接では、高価なスーツや流行の服装よりも、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるような、清潔感のある身だしなみが大切だと感じています。

アクセサリーやメイクは控えめにした

面接では、服装だけでなく、アクセサリーやメイクも控えめにすることを意識しました。

アクセサリーは結婚指輪だけにし、華美なものは身に着けませんでした。

メイクも普段より少しナチュラルにし、「きちんとした印象」と「清潔感」が伝わるよう心掛けました。

面接では、自分らしさも大切ですが、それ以上に相手に安心感を持っていただけるような身だしなみを意識することが大切だと感じます。

まとめ

面接当日は、どんな質問をされるのか、どんな雰囲気なのか分からず、とても緊張していました。

それでも、事前にしっかり準備をしていたことで、自分の言葉で思いを伝えることができたと思います。

面接は誰でも緊張するものです。

完璧に話そうとする必要はありません。

これまで看護師として積み重ねてきた経験は、必ずあなたの強みになります。

緊張しても大丈夫です。

自分らしく、ありのままの思いを伝えてきてください。

この記事が、これから企業看護師(産業看護師)の面接を受ける方の参考になれば嬉しいです。

オフィスの保健室より☕

私は病院で16年間働き、40代で企業看護師(産業看護師)へ転職しました。

面接当日は、夜勤明けで向かったこともあり、不安と緊張でいっぱいでした。

面接当日は、夜勤明けで向かったこともあり、不安と緊張でいっぱいでした。

「ちゃんと話せるかな」「落ちたらどうしよう」と何度も考えましたが、今振り返ると、あの緊張した時間も私にとって大切な経験だったと思います。

面接では、完璧な受け答えよりも、「この会社で働きたい」という気持ちや、自分らしさを伝えることが大切なのだと感じました。

これから企業看護師への転職を考えている方も、きっと緊張すると思います。でも、その緊張は、それだけ本気で挑戦しようとしている証拠です。この記事が、面接当日を迎える皆さんの「大丈夫、やってみよう!」という気持ちにつながれば嬉しいです。

企業看護師の面接については、実際に聞かれた質問や面接前に準備したこと、面接で失敗したと感じたことも別の記事で詳しく紹介しています。ぜひあわせて読んでみてください。